イギリス/コッツウォルズ地方を連想した住宅

2022.12.26

社長の小池でです。

今年も、あと僅かとなってきました。今日は、寒波襲来で雪模様です。寒いですが雪の量は多くなく助かっています。

 

さて、令和5年1月開催予定の完成見学の現場を先日見てきました。

薪ストーブやカーテンの取り付けがまだ残っているようですが、あらかたの工事は終了していました。

お施主様のこだわりは、イギリス コッツウォルズ地方の住宅。

数年前にご家族でコッツウォルズを旅行されて気に入り、是非そのイメージを大事にした住宅づくりを希望されました。

 

先ずは玄関アプローチから玄関をご覧ください。

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玄関前に立った瞬間、勝手にNHK BS「猫のしっぽ カエルの手」に出演されているイギリス人女性 ベニシア・スタンリー・スミスさんを思い出しました。

私の思いつくイギリス人は、ビートルズとベニシアさん(苦笑)。彼女は40年前に来日。14年前に京都・大原に住み 150種類以上のハーブを育てている方ですが、「猫のしっぽ カエルの手」で語るイギリス人の持つ独特の感性と、この家の外観が私に中で一致したのだと思います。

 

この住宅は上市町で建築したのですが、立山連峰 特に剣岳がどの部屋からも見えるのがコンセプトになっています。(この日は曇り空で、雲の中に立山連峰が隠れていました。残念。)

富山県内であれば立山連峰は何処でも見えますが、上市町からみる立山連峰は山が近いので大きく見え迫力が違います。山好きな人にとっては、こたえられない環境です。

 

この立山連峰を楽しむ仕掛けをご紹介します。

1階のリビングには、コンサバトリーがあります。

(コンサバトリーとは、直訳すると「温室」ですが、住宅においてはサンルームのようなガラス張りの区間になります。)

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2階の1室は、山小屋風の内観に立山が一望できる窓が有ります。

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更に、お風呂にもしかけがあります。

ユニットバスの湯船につかると、窓から立山連峰が見えます。

日中にお風呂に入ると、素晴らしいひと時に浸る時間ですね!

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最後に、2階のイギリス風談話室のお話です。

この部屋は、イギリスのパブをイメージしておられるそうですが、床にはヘリンボーンのフローリングを採用しています。

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この床材は、かっこは良いのですが、それなりの部屋の広さと内装の雰囲気が伴わないと難しいところがあります。

このお家には、ドンピシャの床材に思います。

 

これ以外にも、ご紹介したい所が多々ありますが、あとは来年1月14日~15日の見学会にご参加頂き現場で確認して頂ければ幸いです。

この雰囲気の住宅は富山では少ないですが、家づくりを楽しむという考えでは大変参考になる見学会と思います。

 

近々、見学会のご案内をホームページに掲載します。

見学会へのご来場、心待ちにしております。


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