インフルエンサーに注意
社長の小池です。
皆さん、「インフルエンサー」なる言葉ご存知でしょうか?
私は、知りませんでした。
恥ずかしながら、最初は「インフルエンザ」の間違いか、
あるいは「新型コロナの新しい呼び名」かと思った次第です。
「インフルエンサー」をネットで調べれると、
「インフルエンサーとは、主にSNSでの情報発信によって世間や人の思考、行動に対して大きな影響を与える人物の総称。
影響や感化、効果作用を表す「influence」が語源とされ、SNSを中心とする消費者発信メディアが情報発信の中心となっている現代において、
多くのフォロワーを持つオピニオンリーダーの事を指す場合も多い」
との事です。
表題「インフルエンサーに注意」は、
決してウィルス菌に注意しましょうじゃ無く、
トレンドに注目の意味合いです。
情報サービス会社 トレンダーズ㈱のHPに「インフルエンサー」の面白い記事があったので、ご紹介したいと思います。
[調査概要]
・調査名:インフルエンサー好感度調査
・調査対象:20~40代女性527名
・調査期間:2021年3月4日~3月5日
・調査方法:インターネット調査
◆「現在、好きなインフルエンサーがいるか」の問いに
・20代 46.8%
・30代 29.2%
・40代 23.3%
・全体 31.5%
という事で、若い世代ほど特定のインフルエンサーに好感をもっているといえます。
◆「SNSで交換を抱くインフルエンサーの条件」の問いに
1位 63.3% 表現方法が魅力的(言葉使い、画像加工、イラスト等)
2位 45.2% 専門知識やノウハウを伝えてくれる
3位 42.2% 憧れの姿や世界を見せてくれる
4位 41.6% 飾らない素のキャラクターが伝わる
5位 32.5% 自分と似た感覚を持っている
年代別に更に絞り込むと、20代は「憧れ」や「専門性」といった「タレント性」を重視し、
30代・40代は「親近感」や「周囲からの好感度」といった「共感性」を重視しています。
◆「インフルエンサーのSNS投稿がきっかけで、何かに興味を持った/何かを買った経験」の問いには、
何と「ある」という回答が52.2%
更に、年代別には下記のグラフになります。
この調査は女性の若い世代に絞っていますが、
この傾向は私の周辺に起きています。
私の一日のスケジュールを見ると、
朝「目覚まし」が鳴ると(当然、スマホの「目覚まし」ですが)
Yahooニュース、Facebook、Twitter を確認して、寝ぼけた頭にスイッチを入れます。
夜は、TVよりYouTubeの動画を見る事が多いです。
新聞は、自宅で「北日本新聞」 会社で「日本経済新聞」を読みますが、
かける時間は 「紙情報」より「SNS情報」の方が断然多いです。
全国紙、朝日新聞の赤字のニュースが大きく報道されていましたが、
新聞の販売数は多い時の50%とも言われ、納得してしまいます。
先日も、Yシャツをネットで買いました。
インフルエンサーの記事が直接購買の原因ではありませんが、
サイズがはっきりしている商品の購買は、確かに新型コロナ以降 ネットにシフトしています。
今年の冬は、YouTubeであるインフルエンサーのゴルフスイングを研究。
先日同級生とラウンドしたのですが、「小池 ドライバーショット 飛ぶねええ!」とお褒めの言葉。
確かに、私は気づかぬうちに、昔とは違った行動をとっているようです!!!
「インフルエンサー」いろんな意味で、要注意です!!