連休初日は、富山県美術館で名画を早朝鑑賞

2021.05.02

社長の小池です。

 

例年であれば、半袖姿で行楽地に出向いた連休ですが、今年は例年になく寒く雨の連休となっています。

最近の挨拶は、

「寒いねえ。衣替えしようと思ったけど、セーター離せんちゃ。」

 

一方、新型コロナの感染者数が急激に増加し、3回目の緊急事態宣言も発出され、移動の自粛が叫ばれています。

昨今の患者数をみれば、ここが新型コロナ拡大防止の踏ん張り所。

 

寒さ対策と新型コロナ対策を兼ねて、今年の連休は巣篭もりと諦めていたのですが、

そんな私に下記の案内が早朝に流れてきました。

 

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富山県美術館では、大型連休中混雑が予想されるため、ご高齢者の皆さまに安心して鑑賞していただけるよう、65歳以上の方限定の早期鑑賞時間を設定

対象期間:5月1日(土)〜5月5日(水・祝日)

65歳以上専用鑑賞時間:8:00〜9:30(通常開館 9:30〜)

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経済効果は殆ど有りませんが、コロナで皆さんに迷惑もかけない企画。

何をさておき、「GO」となりました。

 

富山県美術館では現在、

「ポーラ美術館コレクション展

印象派からエコール・ド・パリ

モネ、ルノワールからピカソ、シャガールまで」

が開催されています。

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富山県美術館に 8:30頃着いたのですが、駐車場には2台ほどの先客のみ。

検温と手指消毒を済ませた後、受付で免許証を見せて年齢確認。

観覧料は通常通りの¥1,400/一人ですが、クマ割で¥200引きの ¥1,200/一人

(クマ割は、富山県美術館の名物 三沢厚彦氏の彫刻「クマ」にちなんで、クマのグッズや絵柄の入った物を持参すると割引が実施されます。 →  皆さん 知ってましたか?)

 

兎に角、日曜日の朝と早期鑑賞時間ということもあるのでしょうが、

美術館 独り占め状態。

それに、驚いたのが一部の絵画は撮影可能な事。

(海外の美術館は割と撮影可能なケースが多いのですが、日本においては撮影禁止の記憶しかありません)

 

で、モネの睡蓮の横と、

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ルノワールの「レースの帽子の少女」の横で、パチリ!! させて戴きました!!

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印象派のコーナーでは、ピサロやシスレーの点描画に感激。

点描画は、絵の前1メートルで見ると奥行きは殆ど感じられない点々の絵。

ところが、早朝の人のいない美術館ですので、少しづつ離れて見る事が可能。

そうすると、あら不思議。点々の点描画が、とても奥行きのある絵に変身。

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この写真の右にあるのが、ピサロの「エラニーの花咲く梨の木、朝」

絵の前で、誰に気兼ねする事なく、近づいたり離れたり。印象派に興奮状態でした(笑)

 

これら以外にも、撮影不可の作品でピカソやシャガールなど素晴らしい絵画に出会えました。

 

絵画以外では、家内の大好きな香水瓶(作者:エミール・ガレ)も目を引きました。

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全ての作品を見て、3階から曇り空の冠水公園を見ていると人も増えてきて

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10:00頃に美術館を出る頃は、駐車場も満杯になっていました。

 

連休初日の、大満足の早朝報告です。

 

PS:くま割りの張本人 三沢厚彦氏の彫刻「クマ」です。

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