NFLスーパーボウルを今年も堪能
社長の小池です。
ここ数年、2月の第一週はアメリカンフットボール NFLの頂上決戦「スーパーボウル」の話題を書いてきました。
私のブログの中では、日本でのアメリカンフットボールの認知度に比例して、
余り人気の無いブログに属しますが今年もご勘弁ください(汗)
今年は55回目のスーパーボウル。
カンサスシティ・チーフス VS タンパベイ・バッカニアーズ
の激突となりました。
今回の試合で様々な興味がある中で、私の最大の関心ごとは両チームの新旧QB(クオーターバック)の戦いです。
一人は、カンサス・チーフスのQB:『パトリック・マホームズ』
テキサス工科大学を卒業して今年4年目の24歳。
チーフスを昨年50年ぶりのスーパーボウル制覇に導き、MVPを獲得したQB。
今年10年総額540億円で契約延長し、4大スポーツ史上最高年俸を獲得した若者。
頭が、クラクラしてきます。
一方、タンパベイ・バッカニアーズのQBは、
昨年まで常勝軍弾ニューイングランド・ペイトリオッツのエースQBとして活躍し、
今年バッカニアーズに移籍した 『トム・ブレディ』
2000年のドラフトで、6巡199位指名(エース級ではない)でペイトリオッツに入団。
入団2年目から先発QBに定着。
その後、17度の地区優勝、10度のAFCリーグ制覇、7度のスーパーボウル制覇、
5度のスーパーボウルMVPを獲得。(とにかく凄い成績)
奥様は、世界的なスーパーモデル。
これまた頭がクラクラしますが、
今年の移籍で、私個人は彼の選手生活もどうなるかと思っていましたが、
なんと気がつけば、2002年以来のスーパーボウルの出場をバッカニアーズにもたらす凄い人!!
NFLでも、選りすぐりにエリートQB 新旧対決!!!
結果は、
バッカニアーズ 31 対 チーフス 9
で、トム・ブレディの圧勝。
試合自体は、チューフスに故障者がいたり、マホームズ自身も怪我をしていたと言われますが、
トム・ブレディの手慣れたゲーム運びで試合が進み、鉄壁の勝利でした。
「まだまだ、マホームズ君 若いのお!」とブレディが言ったように思えました(笑)
さて、キラ星のようなスパースターを見ていると、
「俺には、あんな才能無いし、あんな契約金も貰える事もないし、
世の中不公平だな!
天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず って聞いた覚えがあるんだけど!」
と思ってしまいます。
しかし、メタボの自分と比較して、
彼らの節制と自己管理努力は想像を絶している事を忘れているようです。
以前、野球のイチローの私生活をTVで見たことがありますが、
トップアスリートの真似は、凡人には無理です。
だからこそ、世界最高峰のアスリートの戦いは、
我々を感動させるんですね!
今年は、オリンピックの年。
色々な問題点も山積みですが、
私としてはアスリートの方々の節制と自己管理努力の結果として、
以前とは違う形になるかも知れませせんが、
彼らの最高のパフォーマンス発揮の大会を、
見たいと念じています。