富山の啓翁桜が満開!!

2021.01.30

社長の小池です。

 

昨夜から雪が続き、今も富山市には大雪注意報が出ています。

今年は、雪の当たり年。

「もう、雪 嫌になったちゃ」とい声も良く聞かれますが、来週は立春。

今日は、暦の上の春の話題でなく、目で見る春の話題です。

 

御存知の方も多いと思いますが、この桜、

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『啓翁桜(けいおうざくら)』といいます。

ネットで名前の由来を調べると、下記の通り。

啓翁桜は、昭和5年、久留米市山本の良永啓太郎という人が中国系のミザクラを台木にし、 ヒガンザクラの枝変わりとして誕生させました。名付け親は同じく久留米市の弥永太郎さんで、啓太郎の 一字をとって啓翁桜と名付けました。 いきおいよく成長する啓翁桜は、枝の伸びがよく、枝を切り込ん でも弱らず切枝用に適しています。花の形や咲く時期などはヒガンザクラに似ています。

 

全国をみれば、啓翁桜の産地は山形県が有名だそうですが、

我が富山県では、山田村が「北陸で唯一の啓翁桜生産地」となっています。

(山田村花木生産組合のHPから、コピペさせて頂きます)

桜は、秋冬の低温期に休眠し、気温の上昇とともに目覚めて開花します。通常は4月頃に開花するのですが、気候条件をうまく利用した促成栽培で冬期に開花させることができるのです。
啓翁桜を栽培している富山市山田地域は標高300~400mの山間地にあり、秋の訪れが早く、その分だけ桜は早く休眠に入れます。すると枝が十分に伸びきらないうちに休眠期を迎えてしまうため、花芽と花芽の間隔が狭く、花揃いの良い枝となるのです。平成7年、2ヘクタールの農地に2千本の栽培から始まり、それから面積を徐々に増やし続け、平成21年には10.5ヘクタールに1万2千本を栽培する北陸一の産地となりました。気温が低い山田地域は、啓翁桜栽培の好適地なのです。

 

この写真の啓翁桜も、直接組合にネットで申し込みました。

お正月には間に合いませんでしたが、1月中旬に我家に届き、

暖かい居間に暫く置いてつぼみを開花させ、

その後は寒い寝室に移動して、毎日桜を愛でています。

暖かい部屋に置いていると、花が散るのが早くなるので、長く楽しむには、寒い部屋は最適。

綺麗な啓翁桜は、見た目より寒さには強いようです!!

 

我家では、ここ数年 毎年啓翁桜を買っているのですが、

年によってはあまり花を付けない年もあります。

(それとも、木によって当たり外れも有るのかな?)

 

兎に角、今年の我家は「雪」も「啓翁桜」も、当たり年です!!

 

 


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