明けましておめでとう御座います
社長の小池です。
令和3年 明けましておめでとう御座います。
今年も、宜しくお願い申し上げます。
今年の冬は、年末寒波の天気予想通り、雪の新年となりました。
富山の冬らしいお正月です。
呉羽山の山頂もこの通り。立山連峰も雲の中です。
山頂の桜の木も雪帽子。水墨画の雰囲気です。
さて、令和3年の年明けは、かつてない不確実な環境下でのスタートとなりました。
新聞の1月1日の紙面には、「コロナ感染 初の4000人台」の記事。
一方で、「強い感染力を持つ新型コロナ異変種がイギリスで猛威。
既に日本でもこの異変種に感染した人が確認」
とのニュースもあります。
今期待されるのが、新型ウィルスに有効なワクチンや治療薬の開発。
欧州・米国ではワクチンの接種が始まり、
日本では3月頃にワクチン接種開始と言われていますが、
早急に感染の連鎖を食い止めるかは疑問も残ります。
一方、経済を見れば、
2020年のGDPは2019年比マイナス5.5%のマイナス成長。
金額にして30兆円の損失が見込まれています。
令和3年は、日本人の経験したことなない未曾有の危機のように思われます。
そこで、思い出すのが、本田自動車の創始者本田宗一郎氏の
「発明はすべて苦し紛れの知恵。アイディアは苦しんでいる人のみに与えられる特典」
という言葉。
ウィルスの戦いが「人類誕生以来の戦い」ならば、
本田宗一郎氏のいう知恵も
「人類誕生以来 人間が実践してきた行動」
のように思います。
今年は丑年。丑にあやかって、知恵をしぼって
「一歩ずつ地道に進む一年」
でありたいものです。
太平ハウス・ラボは、
今年創業19年をむかえます。来年は創業20年の節目。
その間を振り返れば、
やはり知恵を持って挑戦してきた18年であったように思います。
今年は更に厳しい挑戦の一年になると思われますが、
「アフターコロナ」「ウィズコロナ」のキーワードの中、
新状態(ニューノーマル)の時代を、
「しなやかに力強く 知恵を絞って様々な挑戦」
の1年にしたいと思います。
令和3年、太平ハウス・ラボ 今年も頑張ります!!