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富山は日本のスウェーデン なぜこんなに住みやすいのか本屋さんで、こんなタイトルの本を見つけました。
著者は、慶応大学教授で財政学者の井手英策さんです。
富山の住みやすさを紹介した、なかなか興味深い内容でした。 -
富山県は豊かさランキング等でよく上位にあげられるますが、実際に富山に住んでいて、いまいち実感を感じないのが実情かと思います。
それは、人口が47都道県中で37位、県民総生産が全国31位の、小さな県といったイメージから来てるのかも知れません。 -
この本では、住みやすさを単なるイメージでなく、富山の社会にある土台、風土や慣習といったものと、そのうえに据えられた政策とがうまく噛み合っている事が、住みやすさになっていると分析しています。
それぞれの自治体や、そこで活動する人の具体例なども紹介されており、あらためて他県にない、富山の良さ、そこでの住みやすさが分かり、少し誇らしげな気持ちになりました。
ちなみにタイトルにある「富山は日本のスウェーデン」との関連は?
興味のある方は、ぜひ読んで見て下さい。
(設計部 小林)
富山は日本のスウェーデン?
2020.02.02
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