海上自衛隊 護衛艦「かが」に乗船
社長の小池です。
ご無沙汰しています。
と言ってブログをサボっていたわけではありません。
現在私は、工事日記の「工事の流れ」を担当しておりまして、
名前を明かさない覆面ライターをしております。
チョット硬い内容のブログなんですが、「地盤編」から始まって「屋根編」まできました。
一読くだされば幸いです。
さて、今日の社長ブログですが、
海上自衛隊 護衛艦「かが」が伏木港に入港したので、
その折のレポートです。
「かが」は資料によりますと、
①いずも型護衛艦(ヘリコプター搭載護衛艦)の2番艦
②全長 248m 最大幅 38m
③剰員 520名
④搭載機:哨戒ヘリコプターx7機、輸送ヘリコプターx2樹 最大14機
⑤母港:呉
⑥建造費:1,170億円
となっています。
兎に角、「かが」はでかい船でした。
昨年、佐世保港 湾内クルーズで見た海上自衛隊の艦船や、
海上保安庁の船とはケタが違いです。
豪華客船の「飛鳥Ⅱ」を見たことがありますが、
これもでかい船でした。
「飛鳥Ⅱ」は、全長241mで、乗務員が約470名(乗客定員872名)となっています。
「かが」と「飛鳥Ⅱ」は全長はほぼ同じですが、
これくらいの大きな船を動かすには500名前後の人数が必要なのかなと、
変に納得もしました。
5月に米国トランプ大統領が国賓で来日した時に、
安部総理と共に「かが」に降り立ったとの報道がありましたが、
正しくあの情景がありました。
案内に立っていた女性自衛官に、
「トランプ大統領見たの?」
と聞くと
「ハイ、見ましたよ」
と笑顔で答えてくれました。
甲板もこの通り。
100m走を2回走って、さらに50m走がもう一回待っている距離です。
甲板でヘリコプターの説明をしてくれた自衛官に、
「海上自衛隊の金曜日のメニューは、本当に海軍カレーなの?」
と聞くと、
「そうです。 「かが」のカレーはキーマカレーです。」
との事。更に、
「我々は、様々な船に乗ることがあるのですが、
どこどこの船のカレーが美味しかった と言った会話がよくでます。」
との事。
カレー好きの私にとっては、大変羨ましい話でした。
私もカレーに引かれて自衛官に任官しようかと思いましたが、
年齢制限(32歳だっけな?)が有るそうで、
私の子供たちでも無理と知り、愕然としました。(笑)
自衛隊については、
自然災害が発生した時の自衛隊員の救助の様子を、
私たちは良く知っています。
そして、大変頭の下がる思いをしています。
「かが」で出合った自衛官は、
皆さんとても清清しい隊員でした。
彼ら、彼女らが、強い誇りを持って任務を全うできる環境作りは、
どのような形が良いかは良く分りませんが、
大切なように思えました。